ATHROID2020(アスロイド2020)アプリ製作ブログ④ ~【 競技種目完成から、様々な仕様の追加まで 】

こんにちは、HOUEN Inc.です。

前回(2020年5月7日)の続きで、11回目の投稿です。(*'▽')

前回は、競技種目が4種目目「400m走」までいったところで、アイパッド対応他、プログラムの大幅変更書きました。

 

アプリに関してはこちらから(*´ω`*)

www.houen-inc.com

前回の締め日が2018年12月28日でしたが、この後ゲーム性を持たせるために、デザインの修正・背景の追加・ボタンをタップした時の判定・効果を表わす画像の追加など行ないました。

 f:id:HOUEN-Inc:20200515133001p:plain

この時、競技の判定を行なうドローンを追加しています。

(ドローンは演出の一つで、特に何をする訳でもありませんが・・・気に入ってます(*´ω`))

 

携帯に残っている5種目目「400m Swimming(400m競泳)」の最初のテスト動画の日付が2019年3月2日なので、上記のプログラミングに約2ヶ月費やしたようです・・・(*´Д`)

 

「400m競泳」に関しては、

・飛び込む時の挙動

・水上から水中へのシーン切り替え

この2点を悩みながら作製した記憶があります。

 

飛び込みの瞬間の人の動きが、頭の中のイメージと実際の映像(オリンピックなどの映像)と全く違い、「こんな風に動いているんだ!」と改めて思いました。

わずか1秒程度の動きですが、人の動きに近い表現が出来ていると思います。

 

水上から水中への切り替えは、自分のイメージ通りに出来たと思いますが、グラフィックを何層にも重ねて半透明な部分と透明ではない部分を合わせて表現しています。

f:id:HOUEN-Inc:20200515134259p:plain

細かい部分で、上図真ん中と右の画像の赤丸部分は、泳ぐ時の手が「グー」のままではさすがに違和感があったので、開くようにしました。

 

2019年3月21日、悩みながらも1ヶ月弱でスタートして記録が出るところまで完成しました。

 

ゲームとしては、

1:タイミングよくスタートをきる(タイミングが良いほど加速しやすくなる)

2:水中へ沈んでいく途中にタイミングよくタップ(浮上を始める)

3:水中から浮上していく途中でタイミングよくタップ

4:加速のためのポイントでタイミングよくタップする(7回)

です。

 

※アスロイドは人型ロボット(アスリート型アンドロイド)なので息継ぎはしません

(/・ω・)/

 

続きまして、6種目目の競技「Long Jump(走り幅跳び)」について書きたいと思います。

(現時点2020年5月15日で、最終種目となります)

 

この競技でも実際の選手の映像を見ながら人の動きを再現したつもりですが、選手によって色々と特徴的なフォームで跳んでいるので、私の主観で一番かっこ良く跳んでいるフォームを参考にしました。(*´▽`*)

 

画像:開発中の走り幅跳び

f:id:HOUEN-Inc:20200515145225p:plain

ゲームとしては、

1:助走でジャンプのパワーを決める

2:タイミング良く踏み切る

3:ジャンプする角度を決める

4:空中で最後の姿勢を決める

の4ステップです。

 

このテスト動画が2019年4月15日のものなので、こちらも1ヶ月弱でそれなりに動くところまで出来ました。

この間に、上図のキャラクター「スナイパー」を追加しています。

前回の投稿で反省したアイパッドや他の機種での動作確認を並行して進め走り幅跳びは比較的順調に完成した記憶があります。

 

この後、競技の微調整を繰り返しながら、ゲーム性を持たせるために以下の項目を追加していきました。

・アスロイドを16種類まで増やす

(付随してアスロイドの個体値、パワー・精度・ジャンプ等を設定)

・アプリのメイン画面を追加

・競技の結果をかっこ良く表示

・アスロイドにレベルを設定し、使うたびに性能がアップする仕様に変更

・アスロイドを選択する画面(アスロイド格納庫)を追加

、、、等々を行なって、ここまで完成したのが2019年6月27日でした。

 

本来はゲームの全体像をイメージし、それに合わせて順番に作り上げていくのだと思いますが、今回のアプリに関しては全く順序がおかしくて、後から後から仕様の追加を繰り返しているので、この辺りも時間が掛かった要因の一つではないかと反省しています。

 

この時点では競技を1種目づつ行ない、記録を出すだけのもの(アプリ内で「トレーニングモード」といいます)でしたが、この後「ローカルカップモード」と、「ワールドカップモード」を追加します。

 

・ローカルカップモード:全6種目全てを行ない、合計ポイントに応じた報酬(アスロイドコイン)が得られる。アスロイドの経験値も通常より多い。

・ワールドカップモード:同様に6種目行ない、合計ポイントに応じた報酬(アスロイドコイン)が得られる。得られるコインと経験値はローカルカップモードよりさらに多い。

 

という内容になります。この時点で2019年7月23日・・・

(あっ!東京オリンピック開催の1年前までにリリースする目標が・・・(T-T)。軽々と敗れ去りました。)

※前回も書きましたが、この時点では当然オリンピック延期など予想だにしなかったので・・・。

 

さらに追加は続きます。

・アスロイドは最初から全部使えるのではなく、徐々に増やすようにしよう!

(/・ω・)/

という考えで、「アスロイドショップ」を追加。コインと交換出来る仕様にしました。

左画像:ローカルカップモードの結果

右画像:アスロイドショップ

  f:id:HOUEN-Inc:20200515154947p:plain

さらにゲーム性を上げるため、チュートリアルを盛り込みながら仕様を追加していき、ショップで買い物出来る状態の完成が2019年8月8日(動画保存日より)。

 

・大会への参加条件やアスロイドの入手条件を追加して、もっとゲーム性を上げよう!

(/・ω・)/

 

という考えで、「アスロイド研究所」を追加。様々なタスクをクリアーする事で、話を進められる仕様にしました。

画像:アスロイド研究所

   f:id:HOUEN-Inc:20200515160756p:plain

タスクのクリアー条件を盛り込み、クリアーする事で様々な報酬が得られたり、大会に出場出来たり、新型のアスロイドが完成したり、、、

この内容を追加した時点で2019年9月3日。この辺りからリリース目標が2019年の年内に変わっていました・・・。(>_<)

 

しかし、まだまだ道のりは長かったのです・・・。

次回はApp Purchase(アップ内課金)から書きたいと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

本アプリに少しでも興味を持っていただけた方、見てみようかなぁ~と思われた方、アプリは無料ダウンロード(アップ内課金有り)ですので、是非お試しください!

アスロイド2020

アスロイド2020

  • Kohei Saito
  • ゲーム
  • 無料

apps.apple.com